テクノ化成株式会社は環境変化に対応し、安全で住みよい社会作りに貢献しています。
かけがえのない文化遺産を守るスペシャリスト
歴史的な遺産である文化財も、日本の高温多湿の気象条件下では、カビや害虫の被害を受けることもしばしばです。前人から引き継がれてきた貴重な文化財を、後世に確実に引き継いでいくことが現代の我々に課せられた使命であるといえるでしょう。
弊社は、これからの被害を未然に、或は最小限に食い止めるために、ガス剤を用いたくん蒸や、害虫調査と同定業務、環境測定業務など、文化財にダメージを与えず、人体に対する安全性や環境への低負荷等を考えた上で、最良の方法を選んで対処するよう努めています。
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近年では、様々な要因による文化財への被害を科学的な方法で予測し、被害を未然に防ぐために、総合的有害生物管理(IPM)の考え方が導入されています。
弊社ではIPMに対応するため、現状把握の意味から保存環境条件、及び有害生物要因のモニタリングをご提案していきます。
■モニタリング実施項目
A.保存環境条件 B.有害生物要因
1.温度・湿度 1.昆虫相(生息・飛来)
2.照明(照度) 2.カビの菌数測定
3.空気の流れ(風速)
◎くん蒸薬剤(殺虫、殺菌剤)
・エキヒュームS(酸化エチレン剤)
◎散布薬剤
◎バリアフィルム使用
空気中浮遊菌のサンプリング
ガスくん蒸による虫・微生物評価試験
ガスくん蒸処理によるガスクロマトグラフ測定
◎くん蒸薬剤(殺虫、殺菌剤)
・エキヒュームS(酸化エチレン剤)
◎散布薬剤
◎バリアフィルム使用
空気中浮遊菌のサンプリング
ガスくん蒸による虫・微生物評価試験
ガスくん蒸処理によるガスクロマトグラフ測定